2017後半スタート!

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2017後半スタート!

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2017/09/25 2017後半スタート!

少し一息ついていた、お盆時期の状況とは変わり、9月に入ると後半期の作業が入ってきます。

中でもテイスト・オブ・ツクバへのエントリー車両のメンテナンス等で、9月は急に忙しさが増します。

 

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仕様により、選ぶコンロッドも変えてゆきます。

デメリットも出てきますので、全てに社外コンロッドを選択・・・はしません。

出力、メンテサイクル、ライダーの経験、当然予算も含め、エンジン内容を決定します。

 

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メタルの選択は使用するオイルの油膜厚にも大きく左右されます。

各部の内外径を精密測定して、メタルの厚みを選択してゆきます、が・・・

経験上、この手のエンジンは、どんなに厚い設定のメタルを組んでもメーカー基準値の標準クリアランスには届きません。

かと言って、一番厚いメタルを入れて具合が良いかというと、標準クリアランスより広くてもアタリがキツかったりします。

結局のところ、数時間走行後、バラしてチェックして具合の良い状態になるまでメタルを選択し直す、これしかありません。

もちろん、クランク・コンロッドの芯出し、バランシング等は行った上での作業です。

 

 

ヘッド廻りも何パターンも仕様を用意します。

カムシャフトで吸入を増やしすぎてもバルブが小さければ効果を完全発揮できませんし、そのへんはポート、バルブスプリング、圧縮、排気量、熱量など密接に関係してきます。

 

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弊社のXJR系のカムシャフトの選択肢は全部で10タイプあります。

 

・街乗り程度のものなら全域で上乗せになるもの。

・中速域をメインにおいた加速型。

・高回転域メインのもの。

・ターボなど過給器を使用する際のもの。

 

大まかにはこのようになりますが、圧縮、排気量、コース用途に応じて、その中でも更に数種類に分かれています。

本格的なサーキット用カムは6種類くらいですかね。

『ステージ○』という表現方法は日本独自なので、正直意味がわかりません。

素人さん向けにわかりやすくネーミングしたものが定着したのでしょう。

 

 

 

レース車両だけではありません。

日頃はツーリングユースのメンテナンスや車検などがメイン業務ですので、気軽にお問い合わせください。

 

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走行距離等に合わせて、1年毎点検、6ヶ月毎点検を実施しています。

定期的なメンテナンスが、結局は急な出費やトラブルを回避でき、長く愛車と付き合える事になります。

その為には、お客様の車両の状態を我々が日頃から把握しておく必要もあります。

 

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購入時からという事ですが・・・

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社外品のサイズが異なるバッテリーが装着されており、本体の継ぎ目や電極部、あらゆる箇所からサルフェーションを起こしていました。

電気系は火災を招くので、注意が必要です。

バッテリーは純正が一番です。

 

 

 

 

 

 

JAM co.,ltd.

(有限会社ジャム)

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