久々に新車販売。

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久々に新車販売。

SHOPブログ

2019/09/10 久々に新車販売。

モデルチェンジの新型です。

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2019KTMの690SMC-Rです。

今回はお買い上げ頂きまして、誠にありがとうございました。

お客様の熱望により、日本未発表の昨年のうちから購入予約を依頼していましたので、GETすることが出来ました。

当初の予定では日本入荷は10台ほど、実際は20台ほど入ったと聞いていますが、もちろん即完売。

次回入荷予定未定の手に入らない車両です。

 

慣らしが終わったので、早速、各部ストリップにして色々と検証しています。

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???と思ったお客様。

JAMでは新車(一部除く)・中古車あつかっています。

常時在庫をしている訳ではないので、要相談にはなりますが、

車両販売が本業では無い弊社は逆に、車両販売ノルマなどに追われる事もないので、確かな車両を選んで提供します。

売上の為なら、ワケあり車両、過走行車両、整備不良車両を売りつけるといった事は決して致しません。

 

 

 

 

 

 

XSR900のフォークチューニングを行いました。

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ヤマハのMT系オーナーの方々は感じていると思いますが、何かと不満点が出る車両だと思います。

 

町乗り車両の不満点を挙げるとならば、まずは手の抜いた感のあるサスペンション仕様だと思います。

まぁ、初期モデルの販売価格を考えると仕方のない部分ではあるのですが、乗りにくいまま過ごしても楽しくはないので、いちばん安価で効果のある手法の1つを今回はお客さんに提案してみました。

 

MT-09で評判が悪かった部分を、モデルチェンジやXSR900でメーカーは対策しているとは言え、コストを掛けてきちんと対策しているわけでないので、安っぽさが取れないのも事実です。

リアショックは残念ながら、MT-09もXSR900も全く違った方向で極端な性格のものなので、純正で何とかするより社外のサスペンションを組んでしまったほうが結果的に安牌と思います。

 

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フロントですが、社外ダンパーでCOMPシリンダーを左に組み込むKITを見ますが、町乗りに限った車両の場合、圧側の不足は感じられないので、伸び側を対策します。

また、圧側に不足を感じるようであれば、ダンパーでなくスプリングの見直しで対処を考えます。

今回の施工は至って単純なもので、何もない左側フォークにも、右と同じ伸び機能のある純正シリンダーを組み込みます。

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組み込む左側だけでなく、右フォークも開けて、フォークオイル・油面等を見直します。

単純に伸びダンパーが1本から2本になるので、伸び減衰の力2倍になると思うのはパーツ単体の机上論で、実際に車体に組み込んで試乗すると伸びるスピードが2倍で遅くなる・・・

という事はありません。

表現がしにくいですが、硬いわけではなく、しなやかな動きが得られブレーキング時はコシが出るため、安心してフロントブレーキを深く握れるようになります。

ショップによっては賛否ある手法だと思いますが、あくまで手法の1つとして提案します。

 

 

 

 

フロントフォークのインナーにシールを組み付けるのに、サランラップやビニールで保護しながら取付を行う方々がいます。

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丁寧な作業であるに越した事がないのは、もちろんですし否定もしません。

しかし、その真意として、中にはどうしても保護を行いながらシール組み付けを行わなければならないフォークがあります。

 

最近、施工したフォークの中で、ちょうど当てはまるものがありました。

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いわゆるSHOWAの倒立フォークになります。

オーリンズやカヤバ製のものと違い、赤丸の部分の角が尖っており、保護材が無ければリップが切れてしまうことも多々あります。

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年々、フロントフォークの形状が変わり、特殊工具が必要なものも多々・・・。

画像はオーリンズ、SHOWA、マルゾッキなどなど。

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ここ近年使用している特殊工具の代表的なとこです。

古い設計のフォーク用まで入れると、まだまだあります。

新型フォークが出る度に工具も揃えるのですが、近年の販売台数から割り出すと、1つの特殊工具購入で今後何台施工するのやら・・・。

二輪業界的に、もっと売れて欲しいものです、新車・新型車が。。。

 

 

 

 

 

 

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