数年ぶりのBLOG更新！？今こそキャブ車に新時代到来！

この画面を見て　”インジェクション車か～～～”　と誰もが思う。

しかし、違うんです！これキャブ車のセッティング画面なんです！

 

この更新していなかった期間にもいろいろと動き回っていました。

勿論、世界はウイルスによる被害が今も続いていますが下ばかり向いている訳にもいきません。

新しい物をお見せする為にこの数年、温めてきた新システムをご紹介します。

 

パフォーマンスエレクトロニクス社の”PE３”シリーズ。

写真が悪いですが非常にコンパクトで非常に高性能なキャブ車専用の点火ユニットです。

 

今回、PE本社とJAMの開発コラボレーションが実現！

各モデルの専用キットを販売する事になり開発を進めていました。

今までも多くの点火システムがありますが・・・・・今さら・・・？？？と思う方も多いと思いますので

先に機能説明を（書ききれないので簡単な内容で）

 

最大８プラグ制御可能（4コイル　2プラグウェステッドスパーク）

ダイレクトイグニッション対応増幅アンプ内蔵（シーケンシャル4コイル）

2コイル2プラグ（通常の4気筒制御・ウェステッドスパーク）

IGコイルチャージタイム変更可能（増幅）

２DーMAP点火対応（トレース機能標準装備）

TPS３DMAP点火対応＊要TPS取付

MAPセンサー３D点火対応＊要MAPセンサー取付

電圧降下・点火チャージ補正プログラム対応

データーロガー内蔵・標準装備

リアルタイム表示機能

CAN出力装備

2ストローク点火コイルモード（２ST対応）

本体保護回路内蔵で自動遮断

 

などなど・・・・・・・・

これだけでも既存の点火ユニットから現代版点火ユニットに

通常のIGコイル配線を分岐して”ダイレクトイグニッション”だぜ・・・・なんて

よく聞きますが駄目です。

ダイレクトイグニッションにはきちんと電圧信号を入れないと正しい強力なスパークはしません。

途中に増幅装置などのアンプが必要になります。

このPEはアンプを小さなボディに内蔵してるので必要ありません。

また、チャージ電圧も上げる事が出来るので（上げすぎ注意）STDコイルでもパワーUPする事が

可能です！

画面だけ見てると目が回りそうですが・・・ワクワクしませんか？

今までも急開閉で谷が出る・・・・そういう物ですよ・・・・と多く聞かれることもありましたが

TPS又はMAPセンサーを追加して３DMAP制御に切り替える事によって適切な点火時期MAPで

クリアできる時代になります！

（適切なマフラーや車両の整備状況、またキャブの口径が不適切な場合は除きます）

 

MAPセンサーを追加してセッティング中のZ

 

しかし、MAPセンサーってなに？？？？？

皆さまはそう思われると思います。

実はMAPセンサーは多くのモデルに装着・採用されてきました。

 

キャブ車の代表的なモデルはKawasaki Zepher1100が後期型になるまで

MAPセンサーを標準装備して走らせていました。

Zepher1100を触ったことがある方ならわかると思いますがキャブの4連負圧ホースから

ステムの後ろ位まで伸びていたあのホースの先の四角い箱！あれがMAPセンサーです。

 

急開閉の吸入圧力を監視して点火時期を変えていました。

その為、キャブ変えて・・・ホース取って・・・・急に息つきや下がギクシャクした経験は

ありませんか？？

後期型のZepaher1100はCDIの変更とTPSを追加して点火時期を監視・変更するシステムになったのです。

 

マニアックな話でスイマセン。

久々のBLOGはこの辺で・・・次回続きを

 

現在、開発中のモデルは

Kawasaki　KZ900/1000シリーズ

GPZ900RA10-A16

 

開発予定車輛

SUZUKI　１１００刀、YAMAHA-XJR1200、KawasakiZRX1200/1100など予定しています。

 

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